ドライフォームの種類と特徴
生花では吸水性のあるオアシスを使いますが、プリザーブドフラワーは水分は不要なので、乾いたフォームのサハラやセック(フランス語で乾いたという意味)を用います。オアシスを使用しても大丈夫ですが、セックの方が硬さがありワイヤーがしっかり止まります。
*ドライフォームの種類と特徴*
・サハラ(ソフトタイプ)
ドライフォームの中では柔らかい、オアシスと同じ素材で出来ています。
・セックブリック
ウレタン素材で熱に強く、プリザーブドフラワーやドライフラワー、造花に使用します。
フルールでは、主にセックブリックを使用しています。
・サハラ2
ウレタン素材でドライフォームの中で最も硬く、枝物や造花など、強度が必要なアレンジの際に使用します。
特徴
・経年劣化が少ない。
・粉が出にくい。
・グルーガ付きやすく溶けない。
・適度な硬さで、ワイヤーを挿すのに適している。
*様々な形状のセック、オアシス*
球型
トピアリーアレンジなどに使用します。
リング型
リースアレンジなどに使用します。
ハート型
円錐型
ツリーなどに使用します。
・カラーバリエーションも豊富です。
ケーキ型など、フォームを見せるアレンジ方法もあります。
*セックに挿すアレンジの場合*
ワイヤーを束ねずに挿します。
ワイヤーを束ねると、セックの穴が大きくなるからです。